「ホームページを作りたいけれど、公開までどれくらいかかるんだろう?」
初めてホームページ制作を依頼するとき、費用と同じくらい気になるのが制作期間ではないでしょうか。
最近はAIを使って文章やデザイン案、コードまで作れるようになり、「今ならホームページも1週間くらいで作れるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
たしかに、以前に比べて効率化できる作業は増えました。
ただ、ホームページ制作には、実際に手を動かして作る時間だけでなく、事業内容を整理したり、掲載する情報を決めたり、デザインを確認したりする時間もあります。
一般的な小規模ホームページでは、相談から公開まで1〜3か月程度がひとつの目安です。
KU NEL WEBLEでは、5〜8ページ程度のホームページであれば、制作着手から公開まで約1〜2か月を目安にしています。
ただし、ページ数や必要な機能、原稿・写真の準備状況、確認や修正の進み方によって期間は変わります。
この記事では、ホームページ制作にどれくらい期間がかかるのか、相談から公開までどんな工程があるのか、予定どおり進めるためには何を意識すればよいのかを順番に解説します。
この記事でわかること
ホームページ制作の期間は、一般的に1〜3か月が目安
5〜10ページ前後の小規模なホームページであれば、1〜3か月程度を目安としている制作会社や制作者が多く見られます。
ただし、この「1〜3か月」という数字は、すべてのホームページにそのまま当てはまるわけではありません。
1ページだけのシンプルなサイトなら、もう少し短期間で公開できることもあります。
一方で、ページ数が多かったり、予約・会員機能・ECなどが必要だったりすると、3か月以上かかることも珍しくありません。
また、開業日や新サービス開始日など、公開したい日が決まっている場合は、できれば2〜3か月前には相談を始めておくと安心です。
「相談から公開」と「制作着手から公開」は違う
ホームページ制作の期間を調べていると、「約1〜2か月」と書かれている会社もあれば、「2〜3か月程度」と書かれている会社もあります。
「制作スピードがそんなに違うの?」と思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。
大きな違いは、どこから期間を数えているかです。
たとえば、
- 制作会社を探す
- 問い合わせる
- ヒアリングを受ける
- 見積もりを比較する
- 社内で検討する
- 契約する
といった時間まで含めて「制作期間」としている場合があります。
一方で、契約が決まり、必要な情報がある程度揃った状態から「制作着手」として数えているケースもあります。
「相談から公開まで1〜3か月」と「着手から公開まで1〜2か月」は、必ずしも矛盾しているわけではありません。
制作を依頼するときは、単に「何か月かかりますか?」だけでなく、「その期間は、どの時点から数えていますか?」まで確認しておくと分かりやすいです。
サイト規模による制作期間の目安
あくまで目安ですが、「思ったより時間がかかるな」と感じた方もいるかもしれません。
ただ、ホームページ制作はページを並べるだけの作業ではありません。ここから、その理由をもう少し詳しく見ていきます。
AI時代でも、ホームページが数日で完成するわけではない
ChatGPTに文章を頼めば数秒で案が出てきますし、AIにコードを書いてもらえば数分でたたき台ができることもあります。
以前に比べれば、ホームページ制作の「手を動かす時間」はかなり効率化しやすくなりました。
たとえばAIは、
- ページ構成のアイデア出し
- 原稿のたたき台作成
- 長い文章の整理
- キャッチコピー案
- HTML・CSS・JavaScriptのコーディング補助
- 制作途中のチェック
など、さまざまな場面で使えます。
では、AIを使えばホームページも数日で完成するのかというと、そう単純ではありません。
ホームページを作る前には、「誰に見てほしいのか」「何を伝えたいのか」「どの商品やサービスを優先して見せるのか」といったことを整理する必要があります。
AIは候補を出すことは得意ですが、その中からその事業に合った答えを選ぶことは別の作業です。
デザインが事業の雰囲気に合っているか、文章に間違いがないか、スマートフォンでも使いやすいか、公開して問題がないかといった確認も必要です。
AIによって制作作業は効率化できるようになりましたが、ホームページとして公開するための設計や判断までなくなったわけではありません。
AIをどこまで制作に使い、どこを人が判断するのかについては、別の記事でも詳しく紹介しています。
ページ数だけでは制作期間を決められない
「5ページくらいなら、すぐできますか?」
これはホームページ制作の相談でよくある疑問です。
もちろん、ページ数は制作期間を考えるうえで重要です。
ただし、5ページだから必ず短期間で完成するとは限りません。
同じ5ページでも、会社案内・事業紹介・お問い合わせなどを掲載するシンプルなホームページと、予約機能やWordPressの更新機能、検索機能などを含むホームページでは、必要な作業量が違います。
制作期間に影響するものには、たとえば次のようなものがあります。
- オリジナルデザインにするか
- 原稿を誰が作るか
- 写真撮影が必要か
- WordPressを導入するか
- お問い合わせフォームが必要か
- 予約機能が必要か
- 多言語対応が必要か
- 商品購入機能が必要か
リニューアルの場合は、既存サイトから情報を移したり、古いページを整理したりする時間も必要です。
制作期間を見るときは、「何ページあるか」だけでなく、「そのページで何をしたいか」まで考える必要があります。
ホームページ制作を依頼してから公開するまでの流れ
ホームページ制作は、いきなりデザインを始めるわけではありません。
ホームページ制作の8工程
- ご相談・お問い合わせ
- ヒアリング
- ご提案・お見積もり
- 構成・原稿の整理
- デザイン制作
- コーディング・WordPress構築
- ご確認・修正
- 最終確認・公開
全体像としてはこの8工程です。それぞれ何をするのか、順番に見ていきましょう。
1.ご相談・お問い合わせ
最初はお問い合わせです。
この時点で、ページ数や原稿、デザインまで決まっている必要はありません。
「ホームページを作りたいけれど、何ページ必要なのか分からない」という段階でも大丈夫です。
ただし、公開希望日が決まっている場合は、最初に伝えておくことをおすすめします。
特に、開業日、新店舗オープン、新サービス開始、広告開始、展示会など、動かしにくい日程がある場合は重要です。
2.ヒアリング
次に、事業内容やホームページの目的を整理します。
たとえば、
- どんな事業をしているのか
- どんなお客様に見てほしいのか
- ホームページから何につなげたいのか
- 現在どんなことで困っているのか
- どんなページが必要そうか
といったことを確認します。
ホームページ制作というと「好きな色やデザインを聞く作業」を想像するかもしれません。
もちろん好みも大切ですが、それより先に、何のためにホームページを作るのかを整理することが重要です。
3.ご提案・お見積もり
ヒアリングした内容をもとに、
- 必要なページ
- 必要な機能
- 制作範囲
- 制作費用
- スケジュール
などを整理します。
ここで内容を確認し、問題がなければ正式に制作へ進みます。
ホームページ制作の費用については、別の記事で相場や見積もりの見方を詳しく紹介しています。
4.構成・原稿の整理
次に、「どのページに何を書くか」「どの順番で情報を見せるか」を決めます。
たとえばトップページでも、事業紹介、サービス、強み、実績、お問い合わせをどの順番で配置するかによって、伝わり方は変わります。
この段階で必要な原稿や写真も整理します。
ここを曖昧なまま急いでデザインへ進むと、「やっぱりこの内容も入れたい」「この順番を変えたい」となり、デザインを作り直すことになります。
急いだつもりが、結果的に遠回りになることもあります。
5.デザイン制作
構成が決まったら、デザインを制作します。
まずトップページなどで全体の方向性を確認し、問題がなければ下層ページへ展開していく方法が一般的です。
確認するときは、「この色が好き」「このデザインが好み」だけでなく、必要な情報が見つけやすいか、事業の雰囲気に合っているかという視点も大切です。
また、現在はスマートフォンからホームページを見る人も多いため、PCだけでなくスマートフォンでの見え方も考えながら設計します。
6.コーディング・WordPress構築
デザインが決まったら、実際にブラウザで表示できる状態へ作っていきます。
HTML・CSS・JavaScriptなどを使ってコーディングし、必要に応じてWordPressも構築します。
この工程では、
- スマートフォン対応
- お問い合わせフォーム
- 更新機能
- アニメーション
- ブラウザ表示
- アクセシビリティ
- 動作確認
なども行います。
デザイン完成後に「やっぱりページ構成を全部変えたい」となると、前の工程まで戻る必要があります。
大きな変更は、できるだけ構成やデザインの段階で決めておく方がスムーズです。
7.ご確認・修正
ホームページが形になったら、実際の画面を確認します。
たとえば、
- 文章に間違いがないか
- 写真は正しいか
- 電話番号や住所は合っているか
- リンクは正しいか
- フォームは送信できるか
- スマートフォンでも見やすいか
などを確認します。
修正がある場合は、気づくたびに1件ずつ送るより、ある程度まとめて共有した方が制作は進みやすくなります。
もちろん、「あとから気づいたらもう言えない」ということではありません。できる範囲でまとめてもらえると、お互いに確認しやすくなるというくらいに考えてください。
8.最終確認・公開
修正が終わったら、いよいよ公開です。
公開前には、
- 最終表示
- リンク
- フォーム送信
- URL
- サーバー
- ドメイン
- WordPress設定
- 必要に応じてアクセス解析
などを確認します。
問題がなければ、本番環境へ反映して公開します。
ただし、ホームページは公開したら完成というより、そこから運用が始まります。
情報を更新したり、アクセス状況を見たりしながら改善していくことも大切です。
制作期間が予定より延びやすい5つの原因
最初にスケジュールを決めていても、予定より公開が遅れることはあります。
よくある原因は次の5つです。
こう書くと「依頼する側が遅らせている」と見えるかもしれませんが、もちろん、すべて依頼者側の責任という話ではありません。
制作する側が、「この日までに原稿が必要です」「次はこの画面を確認してください」と、必要なことを早めに案内することも大切です。
ホームページ制作は、一方だけが頑張ればスムーズに進むものではありません。
お互いに「次に何をするのか」が分かっている状態を作ることが、予定どおり公開する近道です。
最初の相談で伝えておくと進めやすいこと
ホームページ制作を相談するとき、完璧な企画書を用意する必要はありません。
むしろ最初は、次のようなことを伝えてもらえるだけでも十分です。
- なぜホームページを作りたいのか
- どんな人に見てほしいのか
- 今どんなことで困っているのか
- いつごろ公開したいのか
- なぜその時期に公開したいのか
たとえば、「4月1日に公開したいです」だけでも予定は分かります。
ただ、「4月1日に新しい店舗をオープンします」まで分かれば、「店舗情報とお問い合わせを優先して作ろう」といった判断がしやすくなります。
ページ数や機能がまだ分からなくても大丈夫です。
まずは、何のために、いつごろ必要なのかが分かれば、そこから必要な内容を整理できます。
制作期間を短くするなら、「作業」より「止まる時間」を減らす
ホームページ制作で意外に長いのは、制作している時間より「原稿待ち」「確認待ち」だったりします。
制作期間を短くしたい場合、デザインやコーディングを無理に急がせるより、制作が止まらない状態を作ることの方が効果的です。
たとえば、
- 公開希望日を最初に共有する
- 原稿や写真を早めに用意する
- 社内の確認担当者を決める
- 修正内容をまとめて伝える
- 必要なページの優先順位を決める
- サーバーやドメインの情報を早めに確認する
といったことです。
特に複数人で確認する会社では、Aさんが確認 → Bさんが確認 → Cさんから別の修正 → 再びAさんへ確認、という流れになると、思った以上に時間がかかることがあります。
誰が最終的にOKを出すのかを決めておくだけでも、制作はかなり進めやすくなります。
大切なのは、制作期間を短くする=確認やテストを省略するではないということです。
早く公開したいからといって、フォームの動作確認やスマートフォン表示まで省いてしまっては本末転倒です。
1か月以内に公開したい場合は?
「できれば1か月以内に公開したい」という相談もあります。
サイトの規模や準備状況によっては、対応できる場合があります。
たとえば、
- ページ数が少ない
- 原稿や写真がすでに揃っている
- 複雑な機能がない
- 確認を早く進められる
といった場合です。
また、すべてのページを完成させてから公開するのではなく、
- トップページ
- サービス紹介
- 店舗・会社情報
- お問い合わせ
など、必要なページを先に公開して、ブログや採用ページなどを後から追加する方法もあります。
公開日が動かせない場合は、何を先に公開し、何を後から追加するかを整理するのもひとつの方法です。
KU NEL WEBLEでは、相談しながら一緒に整理して進めます
KU NEL WEBLEでは、5〜8ページ程度のホームページであれば、着手から公開まで約1〜2か月をひとつの目安にしています。
ただし、最初からページ構成や原稿が全部決まっている必要はありません。
「何ページ必要なのか分からない」「文章がまだできていない」「写真もこれから用意する予定」という段階でも相談できます。
ヒアリングしながら、
- 何を載せるのか
- どのページが必要か
- 何を先に準備するか
- いつ確認するか
- いつごろ公開するか
を一緒に整理していきます。
ヒアリングから構成、デザイン、コーディング、公開まで一つの窓口で進めるため、工程ごとに担当者が変わることもありません。
KU NEL WEBLEでは、AIも制作を支えるツールのひとつとして活用しています。
ただ、早く作ることだけを目的にするのではなく、必要なところは効率化しながら、事業のことを整理したり、伝え方を考えたりする時間も大切にしています。
枚方市近郊であれば、ご希望に応じて対面でのご相談も可能です。
「まだ何も決まっていないから相談しにくい」ではなく、決まっていないところを整理するところから相談するくらいで大丈夫です。
ホームページ制作の期間についてよくある質問
原稿や写真が揃っていなくても相談できますか?
はい、相談できます。
最初からすべて揃っている必要はありません。
何が必要なのか、いつまでに必要なのか、どの順番で準備すればよいのかを整理しながら進められます。
原稿や写真など、依頼前に準備しておくものについては別の記事でも詳しく紹介しています。
公開日が決まっている場合、いつ相談すればいいですか?
小規模なホームページでも、できれば2〜3か月前に相談するのがおすすめです。
特に開業日やイベント、新サービス開始など、日程を動かしにくい場合は早めに共有してください。
相談が早いからといって、その日から制作を始めなければいけないわけではありません。
まずスケジュールだけ確認しておくこともできます。
修正回数が多いと制作期間も延びますか?
文章の微調整や写真の差し替えなど、小さな修正であれば大きく影響しないこともあります。
一方で、デザイン確定後にページ構成を大きく変えたり、途中で機能を追加したりすると、前の工程へ戻る必要があるため期間へ影響しやすくなります。
急ぎの場合、1か月以内でも相談できますか?
はい。サイトの規模や準備状況によっては対応できる場合があります。
ただし、確認やテストを省略して急ぐのではなく、必要に応じて優先するページを先に公開する方法も検討します。
詳しくは前述の「制作期間を短くするなら、『作業』より『止まる時間』を減らす」で紹介しています。
まとめ:公開したい日から逆算して、早めに相談しよう
ホームページ制作の期間は、小規模なサイトであれば相談から公開まで1〜3か月程度がひとつの目安です。
KU NEL WEBLEでは、5〜8ページ程度であれば、着手から約1〜2か月を目安にしています。
AIによって制作作業を効率化できる場面は増えましたが、ホームページには構成を考えたり、内容を確認したりする工程もあります。
そして実際の制作期間は、ページ数だけでなく、原稿・写真の準備や確認の進み方によっても変わります。
ホームページ制作の期間を考えるポイント
もし公開したい日が決まっているなら、内容が全部決まるまで待つ必要はありません。
「何ページ必要か分からない」「原稿もまだできていない」という段階でも大丈夫です。
公開したい時期から逆算して、必要な準備やスケジュールを一緒に整理していきましょう。
Contact 公開したい時期だけ決まっている段階でも大丈夫です
KU NEL WEBLEでは、「いつまでに公開したいかは決まっているけれど、何ページ必要なのか分からない」「原稿や写真がまだ揃っていない」「開業日に間に合うかだけ先に知りたい」という段階からでもご相談いただけます。
最初からページ構成や仕様を全部決めていただく必要はありません。
こんな段階からでもご相談いただけます
まずは、何のためにホームページを作るのか。いつまでに必要なのか。
そこから、必要なページや準備するもの、制作スケジュールを一緒に整理していきます。
無理に工程を詰め込むのではなく、必要に応じて先に公開するページと後から追加するページを分けるなど、現実的な進め方も考えます。
ホームページの公開時期について少し気になっていることがあれば、そのスケジュール整理からでもお気軽にご相談ください。
Webサイト制作・リニューアルのご相談
見た目だけでなく、
更新しやすいWebサイトを制作します。
KU NEL WEBLEでは、デザイン・コーディング・WordPress実装・スマホ対応・アクセシビリティまで含めて、長く使いやすいWebサイト制作を行っています。新規制作やリニューアルをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。